医療生協さいたま
上福岡協同診療所
民医連
検査カードをお渡ししています

往診のご案内

07/04/08

 寝たきりの方、一人では通院できない方など、診療所への通院が困難な方への定期往診(訪問診療)を行なっています。月1回または2回、医師と看護師がご自宅に訪問診療いたします。

 往診は、毎週水曜日と金曜日の午後2時から5時に行なっています。お体が不自由で通院が困難な方、往診をご希望の方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご連絡・ご相談ください。看護師が訪問し相談いたします。必要な手続きについても対応いたします。 

 近隣の方を対象に往診をさせていただいていますが、その他遠方の方はお近くの医療機関をご紹介するなど、相談させていただきます。

担当 伊野・関沼

前の表示に戻る

往診・訪問看護、地域医療に邁進しています

上福岡協同診療所長 林 泉 医師

 上福岡協同診療所の所長を務めるかたわら、週1回埼玉西協同病院の夜間診療と週1回(埼玉西協同病院)の当直も兼務しています。医師になって19年目です。

林医師の写真1

 トレードマークの坊主頭は13年前から。多忙につき、学生時代に吹いていたアルトサックスは壊れたままになっています。

往診先での写真

 林医師と看護師とで往診。症状が悪化しないよう、家族と本人に即日入院をすすめます。

往診から帰る写真

 往診を終え、林医師と看護師が診療所に戻ります。

林医師の写真2

 医学生のみなさんへひと言。「夢はぜひ持ち続けて」

(2000年の「トトロのふるさと」より/写真と原文:五味明憲さん)

前の表示に戻る

奇跡の人 Y・Kさん

上福岡協同診療所長 林 泉

 私が往診している患者さんの中に、「奇跡の人」と、私が呼んでいる方がいます。Y・Kさん(82歳・女性)です。今までいくつもの大病とたたかいながら復活してきています。30歳頃に肺結核を患い、胸郭形成術を受けています。そのため、慢性呼吸不全となり、在宅酸素療法をしています。

 40歳頃に慢性関節リウマチを発病し、手指は高度に変形しています。7年前には脳出血を起こし、左の麻痺があります。

 最初の出逢いは4年程度前です。私が埼玉西協同病院へ入職したばかりでした。すでにY・Kさんは入院しておられました。肺炎で呼吸不全が悪化し、気管切開の上、人工呼吸器が付けられていました。一進一退が続きましたが、みごとに復活し、約6ヵ月で退院しました。

 その後、在宅で、介助による杖歩行のリハビリにチャレンジすることになりました。しかし、2年前に腸閉塞で再入院、手術のために埼玉協同病院へ転院されました。

 その後のことはわかりませんでした。その年の12月に当診へ転勤となり、往診で再会した時です。私は思わず「随分元気になられましたね。いい声も出ていますね」と叫んでしまいました。それほど、以前よりかなり改善し、元気になっていたからです。

 ご本人は「私はいつもめぐり逢わせがよくて、助けてもらっています」と言います。

 夫と二人暮らしですが、優しい夫の介護のたまものもあるでしょう。また、本人自身の生命力もあるでしょう。ただ、私が思うのは、同じ病気でも、人により経過もさまざまということ。Y・Kさんは、今や、独力でトイレの杖歩行ができるまでになっています。リハビリ自体、6ヵ月以上経ても改善可能な証拠。

 医療費抑制政策によって、入院や治療・リハビリに制限を加えれば、よくなるものもかえって悪化するでしょう。改めて国の社会保障切り捨て政策に憤りを感じずにおれません。

前の表示に戻る

トップページに移る


ご意見、ご感想、お問い合わせは上福岡協同診療所まで